耳鳴りで処方される薬は、以下の通りです。
・抗不安薬
・抗ヒスタミン薬
・抗めまい薬
・抗うつ薬
・ビタミン剤
・副腎皮質ホルモン薬
・末梢血管拡張薬
・自律神経(交感神経と副交感神経の二つに分けられます)調整薬
抗不安薬と抗ヒスタミン薬には、精神を安定させたり、自律神経を安定させる作用があり、ストレス性の耳鳴りに効果を発揮します。
抗めまい薬には、耳や脳の血液の流れをよくする作用があり、めまい以外に耳鳴りにも効果的です。
抗うつ薬は、やる気が起きない人向けの薬ですが、耳鳴りを改善する働きもあります。
ビタミン剤には、末梢神経の働きを整える作用があり、副腎皮質ホルモン薬は、代謝をUPさせる働きを持っているんです。
末梢血管拡張薬には、血管を拡張させて血液の流れを良くする作用があって、耳の代謝をUPするのに使用されます。
自律神経調整薬は、自律神経を改善するのに使用され、耳鳴りにも効果的です。
一般的に、耳鳴りで処方される薬はこのようなものですが、どれが処方されてるのかは医師の判断によって異なります。