キーンという耳鳴りが聞こえた場合、放置するのは危険です。
この音が聞こえた場合、以下のようなことが考えられます。
・耳の病気
・脳の病気
突発性難聴(厚生労働省の特定疾患に指定されていますが、医療費の助成はありません)や老人性難聴になった場合、キーンといった耳鳴り(難聴を併発することが多いといわれています)が聞こえます。
また、キーンという音以外にも、金属音や電子音のような音が聞こえる場合もあります。
そして、突発性難聴は片耳だけにしか症状が現われませんが、老人性難聴(感音性難聴であれね、補聴器を付けることで聞こえるようになることも多いです)は両耳に症状が現われるというのが特徴になります。
キーンという耳鳴りが聞こえ、さらに、頭に非常に強い痛みを感じた場合は、脳梗塞や脳内出血と言う脳の病気の可能性もあると言えます。
脳の病気を放置してしまうと命に関わるので、早めに治療をしないといけません。
このように、キーンという耳鳴りがした場合、恐ろしい疾患が関係している可能性がありますから、そのまま放置しないようにしましょう。
老人性難聴は加齢が原因(時にはこれを考えて改善することで、より良い未来へとつながっていくはずです)なので改善するのは難しいですが、突発性難聴であれば早めに治療をすることによって症状を改善することが可能です。